2018年5月
タシケント発のフライト
タシケントから日本に帰るにはいくつかのパターンがある。
ウズベキスタン航空だと成田着になるけども、地方発着となるとソウル経由の大韓航空やアシアナ航空が便利だ。
今回は大韓航空を使ってタシケント往復をした。スカイプライオリティを保持しているので、その様子を含めて紹介したい。
往路の記事:
KE942 TAS 21:20-07:45(+1)
KE705 ICN 18:35-21:05 NRT
タシケント:チェックインから搭乗まで
※空港は撮影禁止なので、途中までは文字のみで案内します。
タシケント国際空港は2階が出発ターミナルとなる。
フライトが重なることもあって、駐車場は長蛇の列。なので外に止めてもらって、駐車場を抜けて中に入るのが良い。
街中のタクシーでメーターで「11,200スム」だった。この日は9,000スムからメーターがスタートしていた。
駐車場を抜けたところで、パスポートチェック。ここでは荷物検査はされない。
そのままエスカレーターを上がると2階に到達する。
ここで建物の中に入るための手荷物検査。
ちなみに奥に行くと混んでるけど、手前のCIPレーンを使うと早く入れる。
チェックインカウンターはコの字型になっている。
スカイプライオリティのレーンはエコノミーやモーニングカームとは違う場所で、若干分かりづらい。CIPの手荷物検査からは分かりやすいところにある。
ここでチェックインすると、ラウンジへの行き方を記載した紙をくれる。
ラウンジはゲートの前にあるので、そのまま進んでしまおう。
その後出国、手荷物検査となるんだけど、
気になった点としては、
・事前に持っていた水は没収されない。スルーだった。
・往路に記入した税関申告書を見せることはなかった。
・滞在証明書(レジストレーション)の提示も一切なかった。
パスポートだけでチェックインできるし、このユルさと手荷物検査の多さは比例しない。
今のところはゆるゆるのようである。
ラウンジは少しゲートの奥にある。
表示があるので分かりやすい。
中に入るとおばちゃんにボーディングパスとパスポートを提示して中に入る。プライオリティパスでは対応不可。
ラウンジはシャワーはあるけど、食事は殆どない。
お酒は豊富、飲み物は炭酸と水。食べ物はナッツとパンぐらい。期待しない方がいい。間借りしてるからかな。
ただホントに限られた人しか入れないので、静かだし、かなりくつろげる。
ちなみに搭乗時間になるとおばちゃんがアナウンスしてくれるんだけど、先に出ないように。
スカイプライオリティ所持者、及びビジネスクラスの人はアテンド付きで先導してくれるのだ。
時間になるとおばちゃんが呼んでくれて、出口の前に並ぶ。
そして係員先導の下、ほかのお客さんを横目にゲートを通過。
更に飛行機までのバスも別々。VIPなサービスだ。
搭乗の時も、他の人が階段前で待っている中、先に搭乗とかなり楽々だった。これは良いサービスだな。
KE942便:タシケントから仁川へ
先に搭乗し、映画を見て出発を待つ。
機材はA330-300、新しい。2-4-2の配列だ。
出発が21時20分だったんだけど、遅れた。給油したりしてたけど、しょうがない。
22時20分になり、出発準備。
離陸して1時間で機内食。
チキン、ビーフ、シーフードから選べた。
今回はチキンを選択。サラダ、パン、メイン、フルーツという内容。
コチュジャンも貰えたので、チキンに付けて食べる。ピリ辛になってめちゃくちゃ美味しくなった。コチュジャン威力すごいな。
ソウルまでは5時間半ぐらいなので、この時点で残り4時間。寝る暇もないぐらい短い飛行時間だ。
少し寝たら到着1時間前。スナック類とジュースの提供がある。
本来7時45分着だったのが、出発が遅れたことに伴い8時27分には着陸、8時35分にゲート到着。
ソウルでトランジット観光
ソウルではわざとトランジット時間を長く保持していたので、市内まで出て観光することにした。
「到着」の表示に向かっていき、入国審査。
4年振りぐらいに韓国入国したけど、スタンプ無くなったんだね。すぐ終了。
この内容に関しては詳細に記したいと思う。
KE705便:仁川から成田へ
夕方の成田行きは249番から出発する。
ラウンジの真下なのでかなりありがたい。
18時5分を過ぎたところで搭乗開始。
GWの最終日1日前だけど、満席だった。
出発前にわざわざ挨拶に来てくれた。日本線のみのサービス。周りの人が「??」となってたのは、印象的だった。恥ずかしい。
成田までは2時間、離陸して1時間程で機内食のサービス。この日はチキン一択のみ。
韓国海苔がセットになっており、ご飯と合わせると美味しかった。
食べ終わると残り1時間ちょっと。
音楽を聴きながら、ブログの下書きを進めていく。
そして、20時45分頃には成田空港に到着した。
入国、税関はスムーズに通過。この時間に第一の北ウィングに到着する便はこれぐらいのようだ。
そのため、21時には到着ロビーに出ることができて、21時10分の東京シャトルに乗ることができた。
GWということで混雑を覚悟したけど、1人2席確保できるぐらい空いていたし、道路も渋滞なく東京駅に到着できた。
連休最終日ではないということ、そして東名や関越道ではないからよかったのかな。
まとめ
タシケントから成田まで、仁川経由で帰国した。
わざとトランジットを空けたけど、これより早いフライトもあるので、仁川でスムーズに乗り継いで帰国することができる。
1時間あれば余裕で乗り継げるけど、便が遅れる可能性もあるので、2時間あると問題はないかな。
大韓航空は日本語サービスもあるし、仁川乗り継ぎも簡単。設備も整っている。
格安というわけではないけど、直行便が高い場合や日本語サービスをある程度受けたいという場合、最適な航空会社であろう。