2019年11月末
冬のバーレーン・サウジアラビア旅行。
ドバイ往復はエミレーツを利用、
ドバイ→バーレーンはキャセイパシフィック、
バーレーン→ダンマンは陸路、
ダンマン→リヤドは鉄道、
リヤド→ジェッダはサウディア、
ジェッダ→ドバイはフライナスを使った行程となった。
ここでドバイではエミレーツからキャセイパシフィックに乗り継ぐことになる。
エミレーツはターミナル3を利用、キャセイはターミナル1を利用とターミナル間の移動が伴う。
大方はエミレーツでターミナル3内の移動で終わるだろう。ターミナル1を使うのは他社便になるけど、エミレーツから他社便に乗り継ぐことがあまり事例として少ないはずだ。
しかし少ないながらも、僕みたいな人はいるので、今後のためにこの時の流れや状況を記しておきたい。
ドバイ国際空港について
先ずはドバイの空港概要について紹介したい。
ドバイの空港はターミナル1,2,3と分かれている。
ターミナル1:エミレーツ以外の航空会社
ターミナル2:フライドバイ
ターミナル3:エミレーツ専用(カンタス含む)
このようになっている。
ターミナル1とターミナル3は隣接している。
しかしターミナル2は反対側にあるため陸の孤島と化している。
乗り継ぐだけなら問題ないけど、一度入国する場合はターミナル2はタクシーか路線バスしか行く方法がないので注意したい。
これに関しては以前ターミナル2を利用して、フライトドバイでクウェートまで飛んだので参照してもらいたい。
過去記事:
ターミナル1とターミナル3はメトロの駅がそれぞれあるのでUAEに入国しても空港へ戻ってくるのは簡単だ。
ターミナル1とターミナル3は繋がっているので行き来することは可能になるが、全て歩いての移動はできない。その内容も含めて以下に詳細を記していく。
またターミナル2への乗継も途中までは全く同じになるので参照してもらいたい。
またゲート番号は、
ターミナル1:ゲートD
ターミナル2:ゲートF
ターミナル3:ゲートA,B,C
基本的にターミナル内では「ゲート」で記されることがあるので戸惑わないように。
ターミナル3からターミナル1へ
僕は以下のような行程で乗り継ぐことになった。
19年11月29日(金) 23:00 成田(NARITA)/NRT ターミナル2
19年11月30日(土) 06:00 DUBAI/DXB ターミナル3
エミレーツ航空 (EK)0319
19年11月30日(土) 08:15 DUBAI/DXB ターミナル1
19年11月30日(土) 08:40 BAHRAIN/BAH
キャセイ パシフィック航空 (CX)0745
ドバイでの乗継は2時間15分。
エミレーツ→キャセイはフライトが通しで出てくるので規程としてはクリアしている。
結論から言うとゆとりを持って「間に合った」。
また以下のゲート番号は頭の中に入れておこう。
ターミナル1:ゲートD
ターミナル2:ゲートF
ターミナル3:ゲートA,B,C
小出しに流れを記載していく。
1. ゲートC(ターミナル3)に到着する
2. ゲートB(ターミナル3)のゾーンまで移動する
3. エレベーターで降りて、またエレベーターに乗る
4. シャトルバスに乗って各ターミナルへ
成田からのエミレーツは6時7分にドバイに着陸。
6時18分にゲートに到着し、ドアがオープンしたのが6時23分だ。
エミレーツはターミナル3を利用しているので、
ゲート(コンコースと言うことも)A,B,Cのいずれかに到着する。
成田からのエミレーツは2019年11月末時点ではゲートCに着く。
ゲートCはドバイの空港を上から見たら左端、
ターミナル1のゲートDは左端にあるので、一見近そうに見えるがスライドして移動することができない。
6時23分にドアがオープンし赤く書かれた「Connection」という文字に進もう。
6時28分に手荷物検査の列に並ぶ。ここではパスポートやボーディングパスは不要だ。
他のフライトも重なったこともあって、地味に長蛇の列。しかし焦っても何も始まらないので待つ。
6時33分に手荷物検査を通過。
通過するとコンコースに出る。
ここから各ターミナルへの移動が出来る。
Cにいるので、Cゲートから出るエミレーツに乗る人はここで終了。なのでかなり乗継は楽だ。
ゲートA,B及びターミナル1のゲートD、ターミナル2のゲートFまで移動する人は案内の通りに進もう。迷うことはない。
免税店などのエリアを歩くので目が移っちゃいそうだけど時間がある場合だけ寄り道はして。
先ずはゲート(コンコース)CからBへと移動する。
ここは簡単、途中エスカレーターを上がるだけ。5分弱で終わる。
なのでゲートBから出る人もここで終了。
A,D,Fゲートの人はとりあえず真っすぐ歩く。
ここからが少しややこしい。ゲートBの端に到着。
先ずターミナル3のゲートAとターミナル1、ターミナル2の人は「エレベーター」で下に降りる。
ここも案内があるので素直に従っていこう。
エレベーターを降りたら、ゲートAとターミナル1のゲートD、ターミナル2のゲートFで分かれる。
ゲートAから出る人はエアトレインに乗って移動するのでそのまま案内の通りに進もう。
Aの人はそのままコンコースAに到着し、各ゲートへ向かうだけ。終わり。
ゲートDとFの人は「エレベーターで上がる」という行為が生じる。
下がったのにまた上がるけど、降りてきたエレベーターとは別だ。
これでレベル-3から0フロアまで登る。
するとセキュリティチェックのゾーンに到着する。
ここで「え?どうしたら」と思うだろう。
セキュリティチェックを逆走するのだ。エレベーターを降りたら左手にスタッフが通るレーンがあるので、そのまま進んでしまう。
すると先に進むとバス乗り場があるのだ。
ここはターミナル1やターミナル2、沖止めから来た人が使うところ。
そしてターミナル1とターミナル2へ行くバスがある。
ここに到着して6時48分。ゲートCのセキュリティを通過して15分かかった。
迷わず、そして早足でこの時間となる。余裕を持つと20分はかかるだろう。
バス乗り場はターミナル1(ゲートD)とターミナル2(ゲートF)でバスが異なる。スタッフの人の案内を聞こう。
フライドバイはゲートFとなって、まあまあの頻度で出発していく。しかしターミナル1に行くバスはそんなに出ていない様子だ。
ターミナル2に行く人はそのままバスに乗ってターミナルに着いて終わり。ターミナル2は小さいので迷うこともない。
出発したのが7時だった。Wi-Fiはあるので待ち時間に困ることはないけど、15分に1本とかだと大変だなと思ったり。
バスに乗る前にスタッフに乗る航空会社を聞かれる。パスポートやボーディングパスの提示は不要。
そしてエアコンがガンガンに効いたシャトルバスが出発。
ターミナル1に着いたのが7時9分、約10分の移動となる。本当に冷蔵庫みたいに寒かったので上着は必要。
着いたらエスカレーターを上がっていき、「Connections」の指示に従っていく。
そして手荷物検査を通過したら晴れてターミナル1のゲートDに着いたわけとなる。
ここで7時12分。だいたい着陸してから1時間ぐらいかな。こう見ると2時間の乗継は間に合うけど、何かあった時が嫌なので余裕を持ちたいと思ってしまう。
また手荷物検査の後に各航空会社のカウンターがあるのでボーディングパスが無い人や座席変更をしたい人は寄るといいだろう。
僕はここでオンラインチェックインの座席とボーディングパスの座席の不一致を直してもらった。
ここから各ゲートへの移動もあるので、余裕を持つと1時間半は見ておきたいかな。
まとめ
ターミナル3からターミナル1,2へのトランジットの流れを紹介した。
反対の移動は上で紹介した流れの逆となるので参考までに。
極力料金が許せばエミレーツ同士の乗継が確実だけど、もし値段重視やエミレーツが飛んでないエリアに行く場合はこの方法を頭の中に入れておいてほしい。