2018年7月 10,000ルピア=約80円
ジャカルタで餃子を
ジャカルタで餃子を食べるなら二つの店がある。
一つがマンガベサールの「俺の餃子」、もう一つがグルドックの「餃子王将」だ。
グルドックはチャイナタウンになっており、他にも華僑が営む店が多い。
コタ駅近くに滞在していたこともあったので、「餃子の王将」に行ってみた。
ジャカルタの「餃子の王将」
華僑が営むお店。1950年代に山東省からジャカルタに移住して、故郷の味を楽しむことから1958年にスタートしたようだ。
多い時には平日が2,000個、土日は3,000個売り上げるという。
参考文献:産経ニュース
https://www.sankei.com/world/news/170505/wor1705050003-n1.html
気持ち大きな通り沿いに位置している。
グーグルのストリートビューで見ると分かりやすいかもしれない。
店の前で餃子を焼いているのと、看板も出ている。
とりあえずこの通りを歩いて、右を見ながら進んで行けば辿り着くはず。
土曜の20時前だったけど、そこまで混んではなかった。中に入り適当に座る。
座るとメニューが配られる。
写真付き、値段付き、そして英語と中国語付き。日本人でも絶対に分かるようになっている。
焼餃子 45,000ルピア(約360円) 10p
水餃子 45,000ルピア(約360円) 10p
バクソ 35,000ルピア(約280円) 10p
豚肉炒飯 45,000ルピア(約360円)
オムレツ 40,000ルピア(約320円)
アイスティ 3,000ルピア(約24円)
ココナッツ 15,000ルピア(約120円)
オレンジ 15,000(約120円)
ビール 40,000(約320円)
値段としてはこんな感じ。
ジャカルタの物価と考えれば、少し高いかもしれないけど、クオリティ考えると安いぐらい。
行きの飛行機の中でたまたま後輩と会ったので、二人で行ったんだけど、まずは焼き餃子と炒飯を注文。
焼き餃子は外で作ってあるので、早く提供。
10個入りで45,000ルピア。
外は少しパリっと、皮はモチっと、具は味が付いており美味しい。
醤油付けてもいいけど、そのままでも美味しい。にんにくは入ってないので安心して。
白米あったけど、確実に合うやつだこれ。
あっという間に平らげてしまって、追加でもう1枚注文したほど美味しかった。
炒飯はこの国では珍しく豚肉を使っていた。
上にかかってるソースが東南アジアの中華のような甘いもので、少しうーんとなってしまった。
素直に普通の炒飯を頼むのが無難かも。ただ付け合わせのスープは素朴でなんか美味しかった。
飲み物はココナッツ&オレンジジュースを注文。
甘すぎず、濃すぎず。ココナッツの身が入っていて、氷と相まって飲みやすかったし美味しかった。これは頼んでおきたい。
すぐ飲み終わったので、アイスティーも追加で。
普通のアイスティーは砂糖なし、純粋にお茶なので日本人でも飲みやすいと思う。
二人で173,000ルピア(約1,384円)。
まあ食べたと思うけど、クオリティは高かったので全然納得できる。
大人数で行くと色々楽しめるかも。
一人でも餃子とライスでまさに「王将スタイル」を堪能できるので、これもこれで良き食事になるはずだ。
お店の情報
【店名】Santong Kuotieh 68
【住所】Jl. Pancoran No.73, RT.1/RW.6, Kota Tua, Pinangsia, Tamansari, Kota Jakarta Barat, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 11110
【営業時間】10:30~21:00
【メニュー】焼き餃子(10個):45,000ルピア、水餃子(10個):45,000ルピア
【アクセス】Kota駅から徒歩7分程。
【地図】