2019年12月 1SAR＝約30円
冬のサウジアラビア旅行。
日本帰国前最後の移動はジェッダからドバイまでとなる。
ここではサウディアが2.5万、LCCのフライナスが1.5万だったので3時間という時間も判断してフライナスを選択した。
その時の様子を紹介したい。チケットの購入はフライナスのHP（URL： https://www.flynas.com/en ）から。
19年12月07日(土) 14:35 JEDDAH/JED ターミナルS
19年12月07日(土) 18:30 DUBAI/DXB ターミナル1
XY 509／飛行時間:02時間55分
フライナスのウェブチェックイン
フライナスでは出発48時間前からウェブチェックインが開始される。
フライト購入時に必要情報は入れてるので、チェックイン自体は座席の割り当てぐらい。
ただウェブチェックインでも座席指定は有料となる。
後方だとまだ安いけど、前方は高め。
3時間なので特に指定はせず、自動割り当てに任せた。
今回は「18C」と通路側、真ん中じゃないので問題なし。
そのまま搭乗券をスクショして保存しておいた。
ジェッダの空港
ジェッダの空港はハッジターミナル（北）と南ターミナル（南/S）に分かれる。
通常の旅行者が使うのは南ターミナルで「S」という表記になる。現在新しいターミナルが建設中？ということだが、まだ先の話であろう。
国際線も国内線も同じターミナルを利用し、ターミナル内で分かれる形となる。国内線は南のみとなる。
旧市街から車で約30分ほど。
土曜の昼間だけどUberでは3分で見つかった。料金は34SAR（約1,020円）。
ジェッダの空港は古く施設も新しくはない。
出発ターミナルにはスタバなどのカフェが入っている。逆にゲート前には殆ど何もないので気をつけてほしい。
各社ごとにカウンターがあるけど、今回乗るフライナスのカウンターはガラガラだった。
元々ウェブチェックインをしていたので、そのまま搭乗して良いということでボーディングパスは受け取らず。
出国審査は人差し指の指紋採取だけで特に質問もなく終了。手荷物検査もペットボトルの水があるのにスルー。適当すぎる。サウジアラビア出国はあっけないほど簡単に終わった。
免税店を抜けるとゲートになるけど、ここが今まで行った空港の中で一番狭いのでは？と思う程エリアが小さい。
小さな地方空港レベル、一応ジェッダという都市にも関わらずだ。店もそんなないしベンチも混んでる。電源はチャージテーブルがあるけど、数が少ないので埋まってる。
ラウンジもサウディアのラウンジのみ。
プライオリティパス対応ラウンジは北ターミナルのみとなる。もしスカイプライオリティがある方で、ジェッダ発ならばサウディアが良いかと。
若しくはジェッダから国際線に乗るのではなく、リヤド発にした方が良いかなと思った。
天井が高いからまだ閉鎖感はないけど、それでも人の多さ。
イスラマバード、クウェート 、KL、ラホール行きが重なる。
クウェートはフライナス、他はサウディア。
直ぐに色々終わったので、1時間近く暇になってしまった。持ち込んだ本を読んでいたけど、本が無かったら地獄だったと思う。
XY509便：ジェッダからドバイへ
14時35分発。
13時50分にゲート表示、14時にゲートオープンとなる。
ジェッダの空港は全て沖止めとなるので、早くゲートを通過しようが、遅く行こうが結局バスに乗るので変わりない。
ゲートではパスポートと搭乗券を確認、モバイルなのでスマホを渡す。UAEなので日本人だと不要なことは伝える。搭乗券はバスに乗る前にも確認された。
沖止めまでバス移動。
タジキスタン人の巡礼女性グループがいた。ドバイからはタジク航空かフライドバイでドゥシャンベまでいくのかな。
沖止めから搭乗。A320。
自動割り当てなので通路側。
足元はそこまで狭くないので3時間なら問題なし。
ただ体格の大きい彼らが歩くので、がんがん肩がぶつかるのがしょうがないところ。
隣にデカめのUAE人がいたけど、そこまで窮屈には感じず。
機内誌あり、空港特集では関空がピックアップの一つに挙げられていた。
就航都市はこんな感じ。
やはりイスラム教徒の街、若しくは出稼ぎ向けの都市（インド）が多いなと。カイロやハルツームはどちらも兼ねているだろうけどね。
ミールは有料。
水は2SAR（約60円）なので比較的安い。
飲み物はペプシ系、サウジではコカコーラより見かけた。
意外に機内サービスをリクエストしている人が多かった。元から買っているんだろうけど、それに釣られてる人も。
14時40分。定刻より5分遅れで出発。
アッラーへの祈り、そして殺虫剤みたいなのを撒いていた。機内が香水の匂いに。
15時3分。離陸。
通路側なので写真は無い。
1時間寝て、1時間半近くは本を読んでた。
モニターもないし、電源もないし、動画サイトダウンロードしてないから、することがホントないので…
17時58分 着陸態勢を取り始める。
18時31分 着陸
18時38分 ゲートに到着
18時43分 ドアオープン
ドバイでは通常のブリッジに到着。
ターミナル1なのでエアトレインに乗ってアライバルターミナルへ向かう。
18時55分 入国審査の列に並ぶ
19時05分 入国
ドバイの空港はWi-Fiがあるので列に並んでも暇は潰せる。時間帯によるけどいくつかの便が重なったらかなり混雑するので、早めに動こう。
またスマートゲートは日本人も使える。
ただしこのようなシールを貰う必要がある。
これは有人窓口で審査を行う際に「スマートゲートを次から使いたい」と申せばシールを貼ってくれる。
この時審査官の人が「たまには寂しいからこっちにも来てね」と言って、お茶目で素敵だなと思った。ドバイの出入国は何かしらの良い印象があって好き。
19時08分 外に出れた。
到着してから外に出るまでは早く入国レーンに並べば楽に行ける。
まとめ
サウジアラビアのLCCのフライナスに乗った。
LCCだけどそんなに悪いとは感じなかった。ヨーロッパ国内線のような感覚だろう。
サービスは要らないから安く移動したい人には良いだろうし、そして国内線もかなり安かったりするので活用してみてほしい。
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