2024年 1HKD=約19円
冬の香港旅行。
香港の茶餐廳がとても好きなんだけど、是非訪れてみたかったのが茶果嶺村にある「榮華冰室」だ。
茶果嶺村は九龍にある最後の村、しかし再開発に伴いもう時期無くなってしまうようだ。
行ける時に行っておくのが鉄則、宿泊していた葵芳エリアからバスで向かうことにした。
茶果嶺村(Cha Kwo Ling)はMTR駅から歩いて行けるけど少し不便なところにある。
便利なのがMTR油塘・藍田・観塘駅からミニバスで向かう方法。MTRとミニバスの乗り継ぎは0.5HKD割引になるので楽だと思う。
村の細い路地に面している榮華冰室、目の前には開記冰室という別の茶餐廳もある。
平日の午前ということで先客は誰もなし。店内には広東語の音楽が流れ、おじさんが新聞を読んでいた。
壁にメニューが書いてあるけど、初見だと分かりづらい。とりあえず先人たちの写真を見せて指差し注文。
港式奶茶・冰(香港式ミルクティー・アイス):15HKD(約285円)
西多士(香港式フレンチトースト):20HKD(約380円)
【合計】35HKD(約665円)
ベタなオーダー。これ頼みたければこの写真を指差しすれば問題なし。
今の香港で35ドルで頼めるのは中々価格が安すぎる。後から来たインスタしてそうなお姉さんが出前一丁(20ドル)頼んでいて結構美味しそうだった。
このレトロな雰囲気でお茶を堪能。とても贅沢な時間だと思う。
僕にとってはホテルのアフタヌーンティーよりこちらの方が好きだし、より豊かな時間だと思う。
現金のみの会計、なんかこういうお店が減っていくのは淋しいし、元々の住人たちの思いが汲み取れてないのは淋しいことだなと感じた。
なくなる前に訪れておきたい。
▼お店の情報
【店名】榮華冰室
【住所】香港 Cha Kwo Ling Rd, 大街106A號地下(前部份
【営業時間】07:00 – 17:00
【地図】