2019年4月 1AUD＝約78円
メルボルンは海に面した港町。電車やトラムで少し行くだけでビーチがあるので、生活と海が近いところにある。
穏やかな気候、そして自然災害も少ない場所となると、海での生活もとても穏やかになるであろう。
2回に分けては「インスタ映え」で有名になっているブライトンビーチと、海が綺麗なチェルシービーチに行ってみた様子を紹介したい。
今回はブライトンビーチ編（Chelsea Beach）。
▽チェルシービーチ編
ブライトンビーチへのアクセス
ブライトンビーチはCBDから電車で約50分程で行くことができる。
チェルシービーチ同様に手軽。駅からの距離はチェルシービーチの方が近い。
「フリンダースストリート駅（Flinders St）」からSandringham Lineに乗車。約50分程。
「ブライトンビーチ（Brighton Beach）」駅で下車し、ビーチまで徒歩10分弱。
電車は15-20分に1本ぐらいは日中走っているので、乗り遅れた場合でも気軽に待とう。
若しくはブライトンビーチ駅の1つ手前の「Middle Brighton Beach」駅で下車し歩く手もある。
というのも、カラフルなビーチボックスはミドルブライトンビーチ～ブライトンビーチにかけてあるのだ。
そのためミドルブライトンビーチ駅から向かえば、ビーチ小屋を見て、そのままブライトンビーチ駅へと行けるからである。
※その逆でもいいけど。
mykiの料金システムとしては、
2時間まで：4.4ドル（Zone1内）
1日最大：8.8ドル（Zone1/2問わず）
となる。
つまりは何回乗り降りしても8.8ドル以上は落とされないということ。
チェルシービーチもゾーン内にあるので、往復しても8.8ドル以上は引かれない。
地図：
ブライトンビーチ（Brighton Beach）
僕はミドルブライトンビーチ駅から向かうことにした。
ビーチボックスまでの距離はミドルブライトンビーチ駅からの方が近いけど、道の分かりやすさだとブライトンビーチ駅に軍配があがる。
閑静な住宅街を抜けていく。
あっさり到着。駐車場もあるので車で来ている人も多かった。
おっ！見えんじゃん。
ビーチまで降りる。海の透明度はチェルシービーチに劣っているけど、意外と汚くはないんだなという印象。
昼頃ということもあったけど、観光客で殆ど。
GWなので日本人の姿も見かけたけど、中国・韓国の圧倒的な多さ。欧州系は少な目。
皆んな、勿論写真を撮りまくる。そういうスポットだからいいけど、小屋の前でずっと占領している人とかもいて、他の人の気持ちも考えてほしいな。
僕はこういうのを見ると一気に萎えてしまうので、ブライトンビーチはそこまで楽しめなかった。
カラフルなビーチボックスがある、と聞いて単色若しくは2色の小屋が並んでいるかと思っていた。
でもそんなことはなくて、デザイン性豊かなものや色も様々で同じような小屋がないのはさすがだなと。
自分好みの小屋を探すのでも良いし、インスタのテーマにあるような小屋でもいいし、自分のカラーに合う小屋でもいいし。
なので飽きないし、小屋がそれぞれ違うので写真の撮り方・自撮り・写真カラーも違ってくるだろうから、そういうのはテーマパークみたいなもので面白い。
このタイミングでは晴れてくれたので、小屋の写真も良い感じになったけど、曇りや雨の日は少し違ってくる。
なので天気はかなり重要な存在となるので、写真目的の人は適当な日に変に来ない方がいいだろう。
葛飾北斎の『富嶽三十六景』の神奈川沖浪裏かのような波。というかこれだろう。
人はミドルブライトンビーチ側に集まっていて、南側は少しまばらになっていた。
こっちにも赤や黄色が主張しているけど、小屋も多いのでのんびり写真撮影するならこちらがいいかも。
まとめ
カラフルな小屋が並ぶブライトンビーチを紹介した。
昼はかなり人が訪れるので、平日の午前とかだとまだ落ち着いているだろう。
自分好みの小屋を見つけてもらい、素敵な写真を撮ってほしい。
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