2017年12月 1HKD=約15円
香港に残る村「牛池灣郷」
彩虹にある「牛池灣郷」は街中に残る数少ない村だ。
村の入口にあるゲートをくぐっていくと、八百屋や肉屋、飯処など沢山並んでおり、活気がある。
その中の古い店とも言われてる「新龍城茶樓」は手軽に飲茶を楽しめるお店だ。
今回は飲茶を堪能してきたので、記事にしたいと思う。
飲茶へのアクセス
牛池湾郷の中にあるので、まずは牛池灣郷に入りたい。
MTRの彩虹駅を降りて、C1出口に出よう。すると目の前にゲートがある。
中に入り、商店街の中を突っ切っていく。
突き当たりになるので左側へ。そのまま道なりに進んでいくと右手に看板が見えてくる。結構簡単。C2出口からも近いかな。
安価に飲茶を堪能
ここの凄さは朝4時から営業していることに加えて、点心の値段が殆ど20元(約150円)以下なのだ。
今の香港の物価だと考えられないような料金。
店に入り、席に付くところだが、店の入口に点心が並んでいる。
僕はそこで中身を確認して指差し注文して、着席した。
お茶は数種類から選べるけど、よく種類が聞き取れなかったので、適当に頷いてしまった。
ここは広東語が必要になるけど、食べ物はメニュー表があるし、点心は指差しなので言葉が出来なくても問題はない。
点心はアツアツなものを持ってきてくれてすぐに食べられる。待ち時間はゼロ。
まず肉団子とカニ焼売を。どちらも17HKD(約255円)。
肉団子は3つ、焼売は4つ入ってるけどボリュームはある。お茶も熱ければ、点心も熱い。ホクホクしながら食べ進めていく。
日曜の昼間、満席ではないけど程よく埋まっている。殆どが50代以上と地元の人で人気な様子。
朝もやってるので、また違ってくるんだろうな。
2つはぺろりと平らげたけど、少しお腹に溜まってきていた。
追加注文はレシートを点心置き場まで持っていって、注文したらレシートに追加してもらつ。
追加で、うずらの卵の焼売も。こちらは19HKD(約285円)。うずらの卵の焼売って、地味に珍しいかもしれない。
こちらは3個入ってるけど、肉汁たっぷりでジューシー。凄く美味しい。だけど脂っこさはないから、朝から食べても問題ない気がするな。
多少の油もお茶が緩和してくれる。
しばしのランチタイム。飲茶を堪能した。
お茶もなんか美味しかったな。種類は分からずじまいだったけど。
点心が53元、お茶が2元で合計55元(約825円)と安い!二人で行っても100元はいかないんじゃないかな。
青島ビールは18元(約270円)であったので、昼からビールも堪能できる。
朝昼と夜、それぞれで営業しているので好きな時間に行ってみてほしい。
理想なのは土日のブランチとかで使うことかな。お茶を飲みながら、点心を堪能し、のんびりしてもいい。
オススメできる飲茶のお店だ。
お店の情報
【店名】新龍城茶樓
【住所】60 Lung Chi Path, Ngau Chi Wan, 香港
【アクセス】彩虹駅C1出口より徒歩5分。
【営業時間】04:00~14:30、17:00~24:00
【地図】