2019年5月 1台湾元=約3.6円
GWのオーストラリア旅行。
往復はチャイナエアラインを利用した。
復路は台北で約9時間のトランジット。
空港中での待機は落ち着かないので、折角なので外に出てみることにした。
ちなみに往路は桃園市の中壢に訪れた。
桃園空港から台北駅へ
シドニーからのフライトは4時57分に桃園に着陸した。
定刻では5時40分となるので約40分早い。
桃園から台北までのMRTは5時57分が始発となる。
なんだけど入国審査待ったりしていたら丁度良い時間になった。
ターミナル2では朝だとトロントやバンクーバー、サンフランシスコなどの北米路線とバッティングする。
MRTに乗る前に荷物を預けたい。
というのも僕は全て機内持ち込みに済ませているんだけど、お土産でリュックがパンパンだった。
インフォメーションで聞いたら到着ターミナルの上から見て右端にコインロッカーがあるということで向かった。
ターミナル2の話なのでターミナル1はどうかは分からない。けどロッカーは絶対にある。
使い方は日本と同じ、てか日本ではほぼ使わないけど。
現金か悠々カードのどちらかで支払いをする。ありがたいのは日本語の表示がある点。これで分からない人はいないはずだ。
リュックサイズなら3時間で40元、以後3時間ごとに40元が加算される。
先ずは最初に40元を支払い、レシートを引き取る。そして受け取る時にオーバーしていたらその時間分のお金を支払う流れ。悠々カードの残高がなくても現金支払を別途出来るので融通は効きやすい。
ちなみにロッカーは台北駅の桃園MRT改札近くにもある。
市内だと空港より10元安い。10元なので荷物持って電車乗るより預ける方が良いなとは思うけど、反対に市内から空港に向かう人には良いなと思う。
身軽になったところでMRT乗り場へ。案内の通りに降って行けばいいからこれも簡単。
台北駅と空港間は快速が台北⇄中壢間よりも多く運行している。
快速は前の普通を抜かすので待ってでも快速に乗るのがベスト。ホームに時刻表あるし、次の電車も表示されるから確認しよう。
6時4分の普通があったけど、6時10分の快速を選択した。
桃園MRTではホーム及び車内で無料のWi-Fiが繋げられる。30分で切れてしまうけど速度はまあまあ速いのでかなり良い。
台北駅までは約40分。150元。
1日乗車券は320元、往復してどこかに寄り道するなら1日券を買うのが良い。
尚、桃園MRTと台北MRTは別形態となるので、別料金になる。桃園MRTの1日券で台北MRTに乗ることはできない。
車窓からはのどかな田園風景から徐々に都会になっていく過程を楽しめる。京成みたい。
快速はクロスシートとなるので普通のロングよりかはまだ疲れないかな。
7時前には台北駅到着。
桃園MRTの台北駅は北門側。そのため各MRTの駅より北門の方が行くのが距離としては近い。
ただ台北MRT駅は地下通路で繋がっているので天気が優れない台北では使い勝手としてはこちらの方が上とは思う。
朝小籠包を決める
台湾に来たからには朝から小籠包を決めたかった。
目に付けていたのが圓山の「萬世香小籠包豆漿店」。
朝6時から営業しており、小籠包が80元で食べられるとのこと。これは行ってみるしかない。
上記記事を参照にしていただければ幸いだ。
朝の台北を散策
思ったよりも早く動けていたけど雨が降っていた。
朝の台北は店が開いているのでご飯には困らないけど、何かするというとまた悩みどころ。
とりあえず黒糖タピオカミルクのお店が10時にオープンするので、それまでは少し散策することにした。
圓山駅からどこに行こうかと思っていたけど、「華山1914文化創意産業園区」に行ったことがなかった。
近くからバスに乗りスポット近くで下車。
まだオープン前だし、週末イベントの片づけをしていた。
イベント時なら面白そう。トイレも綺麗で次は昼間に行こうと思った。
華山1914から南に下ると中正紀念堂に到達する。
台北に最初に来た時にこの場所には訪れた。前回と同じく曇り空。特に詳しく見るわけではないけど、初めて台湾旅行した光景を頭の中に浮かべながら軽く散歩した。
飯糰を食べる
台北駅の方へと向かう。
小腹は空いていたなかったけど、なんか露天の店で気になっていたので「飯糰」を購入することに。
この「飯糰覇」は有名なお店で9時半ぐらいだったけど列が出来ていた。
台湾版おにぎりというのだろうか、色んな種類があって何を食べようか迷ってしまう。
ここは「甜飯糰」を注文。中には油条と砂糖、ピーナッツ粉が入っている。
相性はどうなの?と思うけど、これが意外といける。
ボリュームは半端ないからこれ一つでお腹いっぱいになりそうだけど、中々美味しかった。他の種類も食べてみたい。
地図:飯糰覇
珍煮丹で黒糖タピオカミルクを決める
台北に来たからには黒糖タピオカミルクを飲んでおきたかった。
タピオカミルクティーとタピオカミルクがあるけど、黒糖となるとタピオカミルクが主になる。
いくつか美味しいお店はあるけど、この珍煮丹は台北駅近くにあって10時開店(他は11時)なので単に利便性が良かった。
その記事は以下に記載したので参照してもらいたい。
とりあえず美味しかった。
台北駅から桃園空港へ
珍煮丹を出て飲みながら台北駅へ。
MRTの駅に到着した時点で10時半。出発は14時半なので時間としてはかなり余ったことになる。ただ慌てたくはないので、これはこれでいいかなって。余すぐらいが丁度良い。
快速に運良く直ぐ乗れたので、一気に桃園空港へ。余裕を持って空港に到着できた。
まとめ
午前の台北トランジット観光。
今回は飲食にフォーカスを当てたので、時間としては十分余る程だった。
ただ店がオープンする昼以降になると、また違った結果になるんだろうな。
MRTの開通で時間が読めるようになり、かなり利便性が高まった。
5時間ぐらいのトランジットであればちょろっと立ち寄ってもいいと思う。