マルタ旅行の費用を公開します。
2017年5月 1EUR=約125円
3泊5日のマルタ旅行
GWに出かけたマルタ。水曜に日付変わった直後に出発(火曜夜チェックイン)、日曜夜着という3泊5日のスケジュール。
本来GWは旅費が高いので敬遠することが多いけど、たまたま航空券が安く手に入ったので、催行することにした。
今回はマルタ旅行にかかった費用を紹介したい。
航空券は違うかもしれないけど、現地滞在費など参考になれば幸いだ。物価は安かった。
全体の費用
全体の費用
【総額】122,083円
【航空券代】102,980円
【宿泊代】EUR 73.50(約9,188円)
【飲食代】 EUR 42.75(約5,344円)
【交通費】 EUR 27.25(約3,406円)
【お土産】EUR 9.32(約1,165円)
【総額】122,083円
【航空券代】102,980円
【宿泊代】EUR 73.50(約9,188円)
【飲食代】 EUR 42.75(約5,344円)
【交通費】 EUR 27.25(約3,406円)
【お土産】EUR 9.32(約1,165円)
トータルで約12万円。GWの欧州旅行としては安いのではないだろうか。
これも航空券が安く上がったお陰とも言える。
安ければいいというわけではないけど、年に何度か旅行をする身からすれば、安上がりなのはありがたい。
現地通貨はユーロ。日本で両替してそのまま持っていけるのはありがたいところ。
現地で使い切らなくても、次の欧州旅行などに活用できるのも良いこと。
航空券について
【航空券代】102,980円
1月には航空券を購入していた。エミレーツが成田にA380を就航するということで、航空券をセールしていた。
それでマルタ行きがたまたま10万円ちょっとで販売していたので、即購入。GWにこの値段というには凄い。
ただドバイまでのフライト時間、ドバイからもキプロスを経由するというデメリットもある。
時間はかかるけど、エミレーツだし、日本語のエンターテイメント豊富だし、機内食美味しいし、JALのマイル溜まるし、まあいいかなとは思っていた。
もっと効率的に行くなら、フランク経由のLH(ルフトハンザ)、イスタンブール経由のTK(ターキッシュエアラインズ)もあるので、時間や値段、その他を含めて考えてほしい。
宿泊代について
【宿泊代】合計:EUR 73.50(約9,188円)、1泊あたり:EUR 24.50(約3,063円)
今回もbooking.comで予約。安いドミトリーもあるけど、マルタは物価も安いこともあり、欧州のバックパッカーが集まってきたりする。
日本人で言うところのタイやベトナムのようなもん。つまりは、ドミトリーに宿泊しても、シャワーが汚かったり、部屋もぐちゃぐちゃ、夜遅くに帰宅してくることが考えられたので敬遠した。
高いホテルも1人なので泊まれないし、出来れば交通の便が良いバレッタやスリーマ周辺が良かった。
そこで候補に挙がったのが、スリーマのアパートメント。評価も良いし、アパートなので広そう。そしてバックパッカーが泊まりそうではないので、共用だけどシャワーも綺麗そう。ということで選択。
結果的に宿も綺麗だったし、バス停にも近くて移動しやすかったし、周辺にはカフェも多くて満足。24ユーロが人によって判断基準が異なるかもしれないけど、個人的には納得できる金額だった。
飲食代について
【飲食代】 EUR 42.75(約5,344円)
マルタは物価が安い。ちゃんとしたレストランなら他の欧州諸国と同等な値段にはなるけど、カジュアルなレストランだと2,000円もあれば満足できるし、街中のカフェだとパスタやラザニア、ピザが1~5ユーロほどで食べられる。
スーパーもあるので、水も安価で購入が可能。
今回は1日目の昼夜、2日目の朝昼晩、3日目の朝昼晩、4日目の朝昼と9回食事をする機会があった。
1回あたり約530円程、食事が400円(3.5ユーロ)、飲み物が130円(1ユーロ)ぐらいで考えてくれればよい。
ただこれは一番安くあげるパターン。上述のレストランなどに行けばもちろんお金はかかるので、自分のスタイルにあった使い方をすれば良いのではないだろうか。
交通費について
【交通費】 EUR 27.25(約3,406円)
マルタには鉄道はないので、移動手段は車かフェリーになる。
フェリーもゴゾ島に行く時やスリーマ⇔バレッタ間ぐらいなので、殆どが車だろう。路線バスが島内の隅々まで走っているので、かなり便利。
またレンタカーも安価で一般的。日本と同じ右ハンドル、左側通行。郊外に行けば道も分かりやすいけど、バレッタやスリーマは一方通行も多く、坂も多い。ATを借りれば何も不自由はないけど、MT車がまだまだ主流なので、自分の運転技術と相談しよう。
4人とか人数が多いなら、レンタカーを借りることをオススメしたい。ATも少し高いけど配車はできるので、気ままに車旅もありかな。
個人や2人とかなら路線バスを駆使するのがいいかもしれない。ただ本数が少ないこと、移動に時間がかかるのは少し面倒かも。
路線バスは7日券なら21ユーロ、空港のカウンターで購入できる。僕は隙あらば路線バスを使っていたので、無制限で乗れるチケットを買ったけど、そこまで乗らないなら1回券や10回券などにするのが安くあがる。
そこは滞在する期間や行く場所で都度変えていけばいいと思う。
まとめ
GWのマルタ旅行。物価が安いので、そこまで大きな出費はないと思われる。
日本人もだんだん観光客として増えてきている、今後は新たな旅行先として注目されていくのではないだろうか。
クラブも盛んだ。エントランスフィーは無料、ドリンクも1.5ユーロとか。それで楽しめてしまうのだから、他の国よりも安い。
欧州からのLCCも多いため、若い旅行者もたくさん。アグレッシブ。クラブに行く人も多いので、夜のサンジュリアンは盛り上がっている。
海も綺麗でアクティビティも盛んだ。ヨーロッパの雰囲気もありながら、アラブの雰囲気も残している独特な場所だ。イギリス統治下だったけども、イタリア料理が入っているので、ご飯も美味しい。欧州だけど、欧州ではない空気。このアンバランスさがまた異国間があって面白い。
マルタ、僕は好きな場所だ。一人でも面白いし、誰かと行っても面白い。また訪れたいなと思う場所だった。是非。
言語などはどうしましたか?
>ガヒさん
コメントありがとうございます。マルタは英語の通用度が高く、基本どこでも通じます。
そのため英語で接していれば問題ありませんでした。